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ななかわ歯科医院
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2015年5月21日
ホワイトニングについて1
ホワイトニングについて
ある情報誌にアクティブ世代(50代〜60代)が「本当は興味がある」「今後利用してみたい」加齢対策商品・サービスの調査で一位:歯のホワイトニング 二位:漢方療法 三位:遺伝子検査キットというのが載っていました。そこで今回は当院が行っているホワイトニングについてお話します。

ホワイトニングとは黄ばみなど変色した歯を白くする保険外の治療です。

変色の原因には
①コーヒーやワイン、お茶などの飲食物による色素沈着やタバコなどによる着色。
②加齢による象牙質の厚みの増加や色の変化・エナメル質の厚みの減少。
③薬剤による影響。
④先天的原因

などがあります。

歯の表面についた汚れであれば、歯科医院で磨いてもらえば取れますが、その他の原因にはホワイトニングなどの処置が必要になります。
ホワイトニングの薬の主成分は過酸化尿素、あるいは過酸化水素です。この薬を歯の表面に塗ると化学反応がおこり起こり水と酸素に分解されます。
分解した不安定な酸素分子は歯の色素と結合し、色が落ちて、歯が白くなるのです。使われる薬剤は無害で、正しく行えばホワイトニングをたとえ何度繰り返しても、歯自体にダメージを与えることはありません。しかし一度に過度に白くしようとすると、歯の水分が一時的に減少し、冷たいものや熱いものがしみるなどの知覚過敏が見られる場合がありますので、注意が必要です。