歯周病とは!
歯周病は、痛みなどの自覚症状がありません。少しずつ進行し歯茎が腫れ、出血しやすくなります。さらに進行すると歯が動きだし、膿が出て食べ物がかみにくくなってしまいます。
歯周病の症状(下記の項目で心当たりのある方は検診をお勧めします)
歯石を取るまえに!
検査の内容
スケーリング(歯石取り)
歯石取りの専用の機械を使って、歯肉縁上の見えている歯石を除去します。
歯の表面、歯と歯の間、歯と歯茎の境目を綺麗にします。
一回につき作業は10分〜20分程度です。患者様、一人一人の歯石の付きかたで、数回に分けて除去する場合もあります。
歯周病が進行している場合は、深い部分の歯石取りを部分的に行います。
歯肉縁下の目に見えない部分に付いた歯石を取ります。痛くないように麻酔をします。
一回につき2本(歯)〜4本(歯)で進めていきます。
定期検診
歯周病は定期的なメンテナンスが重要になります。
一度歯周病になってしまった場合は、再び歯周病になってしまう可能性があります。安定した状態を維持するために、患者様一人一人の歯茎の状態に合わせて、定期検診の期間を設定します。(1ヶ月〜6ヶ月)
※歯石を取ると、今までと違った現象が起こることがあります
<歯が小さくなった、削られた>
歯石取り専用の機械は、振動で歯石を壊して取っているので、歯に当てても歯が削れる程ではありません。
ただ、歯石は毎日少しずつ大きくなるため、変化に気づかず歯石も自分の歯だと感覚的に思ってしまうことがあります。
歯石が歯の周りを囲むように付いているときは、歯と歯の間も歯石で埋められた状態になっているため、そこで歯石を取ると、歯を削られて小さくなった、歯を削られたから歯と歯の間が空いたと誤解することがあるのです。
<歯がしみるようになった>
歯がしみる原因になる場所は、エナメル質の部分ではなく、象牙質の部分の露出などが原因です。
歯の表面に付いた歯石は、エナメル質と象牙質の両方に付きます。
このため本来は象牙質が露出しているにも関わらず、歯石が象牙質の表面を保護している状態になっているためです。歯石を取り、象牙質が露出した状態になり、しみるようになります。
<歯が揺れる、動くようになった>
歯が動くようになったのは進行していた歯周病が原因で、歯石を取ったからではありません。
歯周病が進行すると大量の歯石が歯に付いて、歯が一つの石の塊のようになっていることがあります。この時、すでに歯を支えている骨が溶けてしまっているのです。
状態に応じて、歯と歯を固定したり、抜歯などの治療を行います。
<歯石を取るときに、血が出た>
歯石が付いていると、その部分の歯茎が炎症を起こしているため少しの刺激でも出血しやすくなっています。
歯石を取り歯茎の炎症が無くなると、出血も少なくなります。
歯石は取ったほうがよい 取らないといけないのか!!
歯垢や歯石は細菌の塊です!!
歯と歯茎の間の溝に入り込んだ歯垢や歯石は、歯茎の炎症を引き起こすだけではなく、歯を支える骨を溶かしていきます。
歯を支える部分がなくなるため健康に見える歯でも、抜けてしまうことがあります。
さらに歯周病は、痛みもなく、ゆっくりと進んでいくため「歯周病だ」と、気付いた時にはすでに手遅れということも、歯周病で歯をなくさないためにも、定期的に歯科医院で診てもらいましょう。
■■深いむし歯について(その1)■■
初期のむし歯では、ほとんど痛みはありません。 むし歯が進行していくと、冷たいものがしみたり、甘いものがしみたりしていきます。 さらに、むし歯が進行して神経まで達すると、熱い物がしみたり、何もしていなくてもズキズキ痛みがでるようになってしまいます。
むし歯が進行して、完全に神経にまで達しているような場合は、歯の中の神経を取る治療が必要になります。
むし歯が神経に達しているかどうかギリギリの時は、慎重にむし歯を取り数日痛みがでないか様子をみることもあります。
後日、問題がなければ神経を取らずに残したままつめたり、金属を入れたりしていきます。 痛みが出た場合は、残念ながら歯の中の神経を取る治療を行います。
(基本的には、神経がある方が歯は長持ちするので、残せる神経はできるだけ残していきます)
歯の神経の治療とは!(根管治療)
歯の神経の治療とは、歯の根の中を針の様な器具(道具)で細菌に感染してしまった歯質や神経を徹底的に除去する治療です。
むし歯が歯の神経まで進行した場合は、歯の神経の治療(根管治療)が必要になります。 治療期間は、その歯の状態によって数回で終わることもありますが、状態が悪いと長くかかることもあります。
根管治療の進め方
〜ここまでが根管治療です〜(ここでやめないでください!まだ、この歯の治療は終わっていません!)
6.根管治療が終わりましたら、詰め物をしたり、土台を作りその上に被せ物して、この歯の治療は終了します
神経を取った歯は・・・
神経の治療の途中で通院をやめないで下さい!
歯の神経の治療の途中で通院をしなくなると、その歯の寿命が短くなってしまいます。 治療の途中で痛みがなくなっても治ったわけではありませんので、必ず最後まで通院して下さい。
むし歯が歯の神経まで進行するまえであれば、治療も短期間で終わることもありますので、定期的に歯医者に行って早期発見・早期予防に、努めることが大切です。
■■深いむし歯について(その2)■■
「神経を取った歯なのに、痛みが・・・!?」と、いった経験は、ありませんか?
神経を取った歯でも、痛みが出ることはあります。歯の神経が入っていた場所に、細菌が侵入して炎症を起こすからです。さらに進行すると、歯の根っこの先に膿の袋ができることもあります。
(レントゲン写真でみると、根の先の部分に黒い影が見えます)
(他の症状として)
歯の根っこが、細菌に感染してしまったら感染根管治療が必要になります。治療方法は、「その1の歯の神経の治療」とほとんど同じです。歯の根っこを消毒して細菌をとり除き、きれいにします。歯の健康な機能を取り戻し歯を残すための最後の治療です。
4.根管内がきれいになったら、神経の代わりのお薬を詰めます
次の場合も同様の治療が必要になります
むし歯が自覚症状のないまま徐々に悪化し、歯の神経が死んでしまうことがあります。根の先に細菌が進むと、歯の神経は腐敗し根の先に膿が溜まります。(膿の袋ができます)
治療を中断すると!!
「痛みがなくなったから大丈夫だろう」「忙しい」などの理由で通院を途中でやめてしまった事はありませんか?
歯の神経が死んでしまうと、歯の中はとても弱くなっています。治療途中でも歯には蓋をして、お薬も詰めてありますが詰めてあるお薬は、一時的なものです。
また、蓋がとれてしまうとそこから細菌が侵入するため治療するまえよりも、歯の状態が悪化してしまうこともあります。(抜歯になる可能性もあります)
忙しくて、次の治療まで期間があきそうなとき、通院が難しいときは、事前に担当医にお伝え下さい。
■■セラミックについて■■
ハイブリッドセラミック クラウン
〜自然な笑顔・奥歯の白いかぶせ物です〜
神経をとった歯は、歯がもろくなるので、歯を削って全体的に被せる事が多くなります。保険の治療だと銀歯を被せるので笑った時などにどうしても金属が目立ちます。保険外の治療になりますが、ハイブリッドセラミック クラウンだと歯と同じ様な色で治療が出来るので、自然な笑顔になります。
虫歯の治療痕を白くしたいという患者様にお勧めします。
ハイブリッドセラミック インレー
〜治療痕を白くしたい〜
セラミックに比べて審美的には劣りますが、セラミックより価格が安く、奥歯に使用するのに適した材料です。「虫歯の治療痕を白くしたい」「金属アレルギーがある」という患者様にお勧めいたします。
オールセラミック
〜セラミックスの特徴〜
■■入れ歯のバネが気になる方へお知らせ■■
「セレーブデンチャー」のご紹介。見た目の良いおしゃれな入れ歯です。男女を問わず人気が爆発しています!
こんな方にオススメです。
セレーブデンチャーの特徴
料金
自費診療となります。歯が無い本数により変わります。
セレーブデンチャーのお手入れ方法
★★らくらくお手入れ法★★
セレーブデンチャーを入れられた
患者様のお声
≪患者様の声 1≫
セレーブデンチャーを付けた瞬間、違いがあまりにもハッキリと分かったのでびっくりしました〈笑〉見た目がよいのはもちろんなのですが、付け心地も今までの入れ歯とは全然違います。歯を締め付ける感じもないですし、薄く仕上げていただいているせいか、口の中が一気に広くなった様に感じました。(50代 女性)
≪患者様の声 2≫
はじめての義歯ということもあり、保険の入れ歯ではとても抵抗と不安があったので、思い切ってセレーブデンチャーにしました。見た目がとても自然な感じで、全然入れ歯を付けている感じがしないんです。これで友達の前でも大笑いできます(笑)セレーブデンチャにして笑顔に自信が持てる様になりました。先生には本当に感謝しています。(40代 女性)
歯周病とは!
歯周病は、痛みなどの自覚症状がありません。少しずつ進行し歯茎が腫れ、出血しやすくなります。さらに進行すると歯が動きだし、膿が出て食べ物がかみにくくなってしまいます。
歯周病の症状(下記の項目で心当たりのある方は検診をお勧めします)
歯石を取るまえに!
検査の内容
スケーリング(歯石取り)
歯石取りの専用の機械を使って、歯肉縁上の見えている歯石を除去します。
歯の表面、歯と歯の間、歯と歯茎の境目を綺麗にします。
一回につき作業は10分〜20分程度です。患者様、一人一人の歯石の付きかたで、数回に分けて除去する場合もあります。
歯周病が進行している場合は、深い部分の歯石取りを部分的に行います。
歯肉縁下の目に見えない部分に付いた歯石を取ります。痛くないように麻酔をします。
一回につき2本(歯)〜4本(歯)で進めていきます。
定期検診
歯周病は定期的なメンテナンスが重要になります。
一度歯周病になってしまった場合は、再び歯周病になってしまう可能性があります。安定した状態を維持するために、患者様一人一人の歯茎の状態に合わせて、定期検診の期間を設定します。(1ヶ月〜6ヶ月)
※歯石を取ると、今までと違った現象が起こることがあります
<歯が小さくなった、削られた>
歯石取り専用の機械は、振動で歯石を壊して取っているので、歯に当てても歯が削れる程ではありません。
ただ、歯石は毎日少しずつ大きくなるため、変化に気づかず歯石も自分の歯だと感覚的に思ってしまうことがあります。
歯石が歯の周りを囲むように付いているときは、歯と歯の間も歯石で埋められた状態になっているため、そこで歯石を取ると、歯を削られて小さくなった、歯を削られたから歯と歯の間が空いたと誤解することがあるのです。
<歯がしみるようになった>
歯がしみる原因になる場所は、エナメル質の部分ではなく、象牙質の部分の露出などが原因です。
歯の表面に付いた歯石は、エナメル質と象牙質の両方に付きます。
このため本来は象牙質が露出しているにも関わらず、歯石が象牙質の表面を保護している状態になっているためです。歯石を取り、象牙質が露出した状態になり、しみるようになります。
<歯が揺れる、動くようになった>
歯が動くようになったのは進行していた歯周病が原因で、歯石を取ったからではありません。
歯周病が進行すると大量の歯石が歯に付いて、歯が一つの石の塊のようになっていることがあります。この時、すでに歯を支えている骨が溶けてしまっているのです。
状態に応じて、歯と歯を固定したり、抜歯などの治療を行います。
<歯石を取るときに、血が出た>
歯石が付いていると、その部分の歯茎が炎症を起こしているため少しの刺激でも出血しやすくなっています。
歯石を取り歯茎の炎症が無くなると、出血も少なくなります。
歯石は取ったほうがよい 取らないといけないのか!!
歯垢や歯石は細菌の塊です!!
歯と歯茎の間の溝に入り込んだ歯垢や歯石は、歯茎の炎症を引き起こすだけではなく、歯を支える骨を溶かしていきます。
歯を支える部分がなくなるため健康に見える歯でも、抜けてしまうことがあります。
さらに歯周病は、痛みもなく、ゆっくりと進んでいくため「歯周病だ」と、気付いた時にはすでに手遅れということも、歯周病で歯をなくさないためにも、定期的に歯科医院で診てもらいましょう。